小豆ちゃん 享年9才
去る10月23日、天国へ旅立っていきました。
(小豆ちゃん部屋の入り口の写真から)
あまりにも突然過ぎて・・・。
猫エイズキャリアのため、お口の中の菌が他にまわってしまって髄膜炎を発症、急変したそうです。
先日10日ほど前、お世話にお伺いした時のことをブログに書こうと思っていた矢先の
ことでした。
小豆ちゃんと初めて会ったのは、去年の夏前の6月でした。
保護猫の小豆ちゃんはとても人見知りで何度かお世話にお伺いさせて
いただきましたが、一度もハウスから出てきたことがなく、
私にとっては幻の猫さんでした。
ところが最近、もう2匹、子猫を保護された小豆ちゃんのお父さんとお母さん。
この子猫2匹の天真爛漫な性格が今まで頑なだった小豆ちゃんに大きい影響を及ぼしたようで
最近ではよく出てきて、子猫たちと一緒にごはんを争って食べるぐらいにまでなってきたそうなんです。
とても大切にされていた小豆ちゃんですが、その頑なさ所以に楽しいことをあまり知らないままこれまで
過ごしてきたけど、子猫たちのおかげで少しづつ楽しいことも知るようになってきたのに・・・。
先日打ち合わせにそのお話を聞いて、「小豆ちゃん、よかったですね~」なんて楽しくお話したばかりだったのに・・・。
お世話にお伺いした時も、お話されていたように出てきてくれていたので、はじめて明るいところで
小豆ちゃんの全貌を見ることができて喜んでいたんです。やっぱり少し今までより警戒心がなくなってきたのかな?なんて。
あとから来た2匹の可愛い子猫ちゃん達は、実は小豆ちゃんがお父さん、お母さんに引き合わせたよう気がしてなりません。
自分がいなくなってもお父さん、お母さんが寂しくないようにって。
小豆ちゃんのご冥福を心よりお祈り申し上げます
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